過去の公演活動
第４回雅楽フェスティバル・神楽親子教室
この度皆様のご協力賜り、定期演奏会『第４回雅楽フェスティバル』と文化庁振興事業『神楽親子教室』を開催させていただきました。
特に神楽親子教室は文化庁の後援事業であり、小中学生を通して、文化継承・地域貢献につながる活動が出来た事に当会にとっても 小中学生が真剣に神楽に向き合う表情は当会の楽人達も心揺さぶられる思いとなりました。色々な面で非常に良い経験をさせて頂きました。
では、演奏会のご報告です。
神楽親子教室の成果発表会です。４か月努力を重ねた小中学生が雅楽の舞台でみんなの前で舞の発表でした。舞の披露の後は終了証の授与式です。賞状を受けた子供達が、皆様の拍手で包まれた時に見せる子供の安堵の表情は今までの頑張りを現したものでした。神楽親子教室が発表会を終え、当会楽人による『第四回雅楽フェスティバル』の開催。
今年は管弦の部では、壱越調の賀殿急、蘭陵王、を演奏しました。
そして舞楽の部では、神楽『豊栄の舞』・『浦安の舞』そして古典舞楽の還城楽を演奏しました。
還城楽は、始める前に舞の説明をしたことにより、アンケートで動きの意味等がわかり、面白く見させて頂けた等のお声も頂きました。
写真だけでは伝わりかねる所もありますので、もし良ければ還城楽の動画を見てい頂ければ幸いです。
雅楽は古典音楽として格式が高いイメージがありますが、色々な意味合い等も知れば日本の歴史であったり、時代背景などの変化であったり
日本が好きな人は違った面白さがあるのではないでしょうか。
毎年見に来てくださる方も年々良くなっていく等の声も頂いております。まだまだ発展途上の楽所ですが、皆様の温かいお言葉や協力によって成り立っております。
是非これからも『旭雅楽会』をよろしくお願い致します。